月別: 2017年3月

なぜタレント養成所か

声優になるにはともかくもオーディションを受けて合格しなければならないのですが、高度な技術や専門知識を早く身につけたいなら養成所もしくは、専門学校で基礎を身につけておく事が重要です。声優専門の芸能社に入社する事で声優としての一歩を踏み出す事になりますが、声の仕事だからボイストレーニングスクールでも悪くないのですが、幅広いジャンルでの知識や情報を得るならタレント養成所がオススメです。

参考資料・・・テアトルアカデミー
声優のオーディションを実施しています。

もちろん声優部門を設置している事が条件ですが、表現力・演技力・ボーカル・ナレーションそしてオーディション対策など総合的なレッスンを体験できますから、いざという時でも大いに役にたってくれるはずです。どの養成所でもそうそうたる講師陣を揃えているはずですが、特に声優関連の授業を通してその道のプロから、直接ノウハウを伝授してもらえるのは魅力でもあります。各業界の第一人者との接点も多いですし有力情報も手に入れる事ができます。俳優・タレントも声優も書類選考からの挑戦になる点は一緒ですし、書類選考に残れば次は実技や面接と進むのも他と一緒です。

技術力が伴わないのは誰でも一緒ですから、一緒に仕事がしたいと思わせるような個性を出す事が先決で、臆する事なく自己PRをできる熱意が相手に伝われば可能性は群と広がっていきます。しばしばテレビ番組に登場する人気声優たちを見たらわかるように、タレント性を強烈に出している人たちばかりです。俳優のようにルックスはあまり重要視されません。むしろキャラクターや人間性が際だっています。タレント養成所はそうした強い個性を発揮するためのトレーニングを積む場所でもあるのです。

合格のポイント

声優の仕事はアテレコや吹き替えだけではありません。ラジオパーソナリティーや人形劇の声を勤めている人の中にも声優が多いですし、自治体や企業のマスコットキャラクターの声を声優が担当する事もしばしばあります。高度なテクニックと演技力を取得するために養成所でのレッスンが欠かせませんが、タレントや女優がそうであるように声優専門の芸能事務所も存在します。

多くのオーディションは主に事務所に募集をかけられますから、入所オーディションに合格しなければなりませんが、見事オーディションに合格して事務所所属になれたとしても、さらに仕事をつかむためのオーディションで選抜されなければならないのです。夢の声優になって活躍できるのはごく一握りである事は頭に入れておくべきです。人気声優としてトップに上り詰めるためには人並み以上の努力も重要と覚えておいてください。とにかくオーディションを受けまくって数をこなす事だと現役声優らは口を揃えて言いますが、まったくその通りでちょい役でもいいからチャンスをつかむには、地味ですが積極的に受けまくる事が一番なのです。

基本的に台本を読むのですが、感情を込めて読むには作品の世界観と作者の意図を正確に読み取る力に加えて、漢字交じりの台本を間違いなく読み上げる読解力が必要です。アニメファンならわかるはずですがアニメソングを歌う歌手も声優業の1つに加えられているように、台本を読む以外にテーマソングを歌う役割の人もいます。こうして考えていくと声優はタレント性も併せ持つエンターテイメントの担い手であるとも言えます。

声優のオーディション

声優は文字通り声だけの演技で映像の世界を彩る重要なポジションです。活動範囲もアニメのアテレコ、ナレーション、洋画の吹き替えなど多岐にわたっていますし表に出てこない地味な世界のようで、実は子供から大人まで身分や立場を超えたあらゆる人々に夢をあたえるエンターテイメントなのです。最近話題になったかのアニメ映画主人公の声を担当したのが、思いもよらない人気女優だった事が知られる事になり話題を呼びました。

同様に誰もが知る世界の恋人と称された世界的男優の声を吹き返した声優が、CMにそのまま登場して話題沸騰した事からもわかるとおり、声だけでファンが作れる世界でもあるのです。声優になる方法も他のタレントや俳優と同じくオーディションで選抜されなければなりません。朗読とは違いセリフに感情を入れて臨場感を出すのですから、演技力や表現力が要求されるのです。

声は特に重要です。個性的である事に加えて滑舌が良好である事は当然ながら、息継ぎのタイミングおよび正確な呼吸法を心得ている必要もあります。台本を最後までスムーズに読み上げる力も求められます。忘れてはいけない大事な事は声色を柔軟に変える事で、すべての世代と性別を演じきる力も要求される事です。声優に限らず声を仕事にしている人に求められる事ですが、癖の強い話し方はよほどの事がない限り却下されます。

ただし訛りの強い田舎の住人という設定で進むストーリーでは、逆に自然な訛りが重宝される事もあります。聴衆を気持ちよくさせるテクニックは1日や2日で仕上がるものではないですから、トレーニングをしっかり積まなければできない仕事なのです。専門の養成所で実施されるオーディションの中には、これらのトレーニングを受けている事を前提に募集をかけられる事もあると考えると、事前準備の重要さが理解できます。